iPad Pro 2018新型が出て入出力端子がlightningからUSB–Cになりましたね。
外部機器への接続やらでUSBハブ使えたりだとか汎用性が広がり便利になりました。
っておいおい、ちょっと待ってくれ。
iRig MIDIが使えなくなったやんけ!!
バンド演奏なんかでドラマーさんにクリック音を送る際に
MIDIアウトからメトロノーム機器に繋ぐこいつが使えなくなりました。
しかもiPad Pro、今世代からイヤフォンジャックも無くなった。
ダブルで食らっている私です。
というわけで他の方法探すことになったわけですが、
とりあえず解決策が見つかったので書いときます。
まずクリック音をドラマーさんに送る為のメトロノーム機器としては
【BOSS DB–90】を使います。
BOSS メトロノーム Dr. Beat DB-90
そして必要なもの。
USBハブ。
家に転がってたやつなんですが、
USB–Cから、USB2.0×2、USB3.0、USB–Cに拡張するタイプでした。
LENTION 3ポートUSB-Cハブ PD充電機能搭載 全4色 USB3.0 端子不足を解消 MacBook pro/Windows10搭載PCなど対応 (ゴールド)
そしてUSB MIDIインターフェース
YAMAHA UX-16
こいつらをiPad Proに接続していきます。
DAWアプリCUBASIS2を使います。
プロジェクトを開いて再生する前にCUBASIS2側の設定。
右上のSetupからMIDIの項目を開きSend MIDI Clockをオンにします。
これでOK。
さて…試してみると…
うまく動作した!!!!
CUBASIS2を再生するとDB–90もプロジェクトのBPMに合わせて同期しました。
よかった〜。
これでドラマーさんクリック音をモニターできる。
さて、あとはオーディオの出力や。
USBハブにこんなものを挿しました。
USB–Cをイヤフォンジャックに変換するやつ。
Apple Storeで売っているApple純正品です。
1000円ちょっとぐらいだったかな。
※ちなみに社外品も使ってみたんですがiPad Proが認識せずオーディオ出力されませんでした。
こいつをUSBハブに挿さるよう頭に変換器(USB–A)をつけて。
USB Type Cメス コネクタ【2点セット】 USB Aオス to USB Cメス 変換アダプタ 小型 軽量 ミニ usb3.1 タイプc 変換 usb 高交換性 データ転送+急速充電 合金製
おっけ〜。
はい。これでMIDIアウトそしてオーディオアウト共に出力できました。
めでたしめでたし。
バンド演奏などで同期音源使う際にiPadを活用している方、または検討している方の
参考になれば幸いです。
それではここらで。